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ぬぬぬ?

☆ 気付きの Lost and Found ☆   いろいろあるけど...明日晴れるといいね

アメリカの水道水が恐い件。 @「知らしむべからず」隠蔽日本ってのがもっと恐いかもしんない不作為蔓延。

コレは怖いなぁ
化学汚染。
tips
恐ろしや水道水“薬漬け” 米国上院で公聴会
 米国で水道水に医薬品成分が混入しているという事実が判明、衝撃を与えている。医薬品を服用した人の体内で吸収されなかった成分の残滓が、トイレから下水、そして浄化装置を経て貯水池、河川、湖に流れこみ、濾過しきれない成分が再び上水に循環してしまうというのだ。環境全体に与える影響とともに、飲料水に混じった医薬品を知らずに飲んでいる人体への影響を考えると、ぞっとする話だ。
 発端は3月上旬に配信されたAPの調査記事。米国人のうち少なくとも4100万人が毎日利用する水道水に抗生物質、抗うつ剤、性ホルモン剤などさまざまな処方箋薬の成分が混入しているというスクープである。5カ月にわたり全米24の大都市圏に給水される水道水を地方自治体が調査した報告書をAPは入手した。
 各自治体は水質調査を実施しても公に発表することがなく、知っているのは担当者だけだという。例えばフィラデルフィアでは鎮痛剤、コレステロール抑制剤、喘息薬、抗うつ剤、心臓疾患薬など56種類の医薬品および副産物の成分が検出された。同様の報告は南カリフォルニア、サンフランシスコ、ニュージャージー北部、ワシントンDCなどでも見つかった。
 上院では公聴会開催を決定したほか、医薬品製造大手も未使用の医薬品の廃棄について消費者に呼びかけるキャンペーンを計画している。

2008年5月号 FACTA

東京の水道行政は「浄水場産直水」はこんなに綺麗で美味しいんだぞとわざわざペットボトルにして販売しているくらいなもんですが、嫌な臭いや味ってのはおおかた水道管や給水タンクのメンテに問題があるとのことでアスファルトの下に網の目のように埋まってる水道管総とっかえなんて気の遠くなるような結論に至るわけですな。

でもってこんなアメリカさんの「正直な議会」にはたまーに頭が下がるんですが、下水処理場経由の残留医薬品サイクルって、そういう観点での検査は日本でもちゃんとしているんでしょうか?
抗うつ剤の不適切摂取が暴発キチガイ乱製造の現代的病理だという話もあるんですが、知らず知らずにみんなして「汚染」されていたなんて目も当てられません

また武部ブタみたいなのが「そんなの調べたら日本中がパニックしてしまう」なんて言うんでしょうか?
お役人根性的には「人体に影響ない範囲」とかって先にボキャさらしといてあげませう。
言わないで黙ってスルーが一番恐いんで、「担保」欲しいんですが。。。

というわけで一応メモ。

日本は河川が短い故、アメリカほどの深刻さはないと妄想したいものの、国土の狭さと人口密集度とか考えれば下水処理場と浄水場取水口の位置関係とか。。。
やっぱり体外に出た分の分解方法について、神の領域に手を突っ込んで儲けているカタガタの「追加努力」しかないんでしょうな
化学式いぢっている人たちの。
お蔭様で助かっている人たちは少なくないことは認めますから行政の応分負担も吝かでなしと。
自然界にないものは可能な限り自然界の循環に戻すと。

とわいえ、ラムズフェルドのタミフル同様、医薬品業界が絡むと途端に押し黙るからなぁ。。。
政治献金で飼われているワンワンどもは。

メタボ武見は落ちたから、次は大村カバゴンだね。
政治を金で売ってる連中を焼却滅菌しちゃいましょう

やらない奴にやらせる
出さない奴に出させる
得たものに相当させて。
それが政府の「唯一の仕事」なんすけどね。
金儲けの連中が自ら進んでやらないから介入する

やらない奴の応援助長ばかりの小泉"以降"。
小泉"以降"の政府なら、
そんなものは無政府主義と変わらないから要らないよ



   水をめぐる危険な話―世界の水危機と水戦略 水をめぐる危険な話―世界の水危機と水戦略

   世界の“水”が支配される!―グローバル水企業(ウオーター・バロン)の恐るべき実態 世界の“水”が支配される!―グローバル水企業(ウオーター・バロン)の恐るべき実態

   世界の〈水道民営化〉の実態―新たな公共水道をめざして 世界の〈水道民営化〉の実態―新たな公共水道をめざして

なんだか結構危なっかしい「世界」だな
いろんなやつがいてはるし。。。

少なくとも民営化には一番そぐわない領域だろう
採算性を考えたらなんにもできないし、しない方が儲かる世界。
株主は他人の健康「消費」してカネに転換することの方が嬉しい奴ばかり
しかも「遠いところ」で、自分の手は汚さずに。

コメント

科学技術が進歩して検出器の感度が上がったということなんじゃないですか。今まで見えなかったものもみえてきた。濃度がどの程度なのか分からないので影響があるかどうかもわかりませんね。日本でも同じことが起こってそうですね。

  • 2008/05/03(土) 07:51:13===
  • URL===
  • written by 8
  • [ 編集]

ライフラインの民営化(私有化)を許すな

ウォーター・バロンなんかに水道事業を任せたら、大変なことになります。
「日欧協会はろう」のWebサイトに記載されていた記事ですが、日欧協会が解散となりWebサイトもなくなりましたので、いんきょさんの掲示板に投稿しました。
その中から、一部引用します。

メディア報道されない真実・深層を探る掲示板
(ブログ「4つの目で世の中を考える」付属)
http://www.chibiao.com/~inkyo/index.cgi

情け容赦なきビジネス
[No,690] 投稿者 奇兵隊 日時 2008/02/27(Wed) 20:10


時の話題
《グローバル化》
情け容赦なきビジネス
http://www.ohnichi.de/Toki/toki116.htm

(一部引用)

前略

「倫理的動機」を看板に掲げる
低開発国における水不足と大きな投資需要――――こうした悲しい事実を理由に、飲料水コンツェルンはビジネスの正当性を根拠づけている。
1990 年代以降、今まで公共企業となっていたこの領域で世界的規模の私有化が開始された。「効率化」「高額投資」、「当該国に競争力のあるコンツェルンの構築」がうたい文句である。だが、飲料水コンツェルンのやっていることは名誉あるものではなく、例えば、贈収賄スキャンダルが発覚した後、グルノーブル市(フランス)はスエズ社との契約を破棄し、マニラでスエズ社は水道管の整備不足からコレラが発生した責任の一端があることを認めている。

中略

GATS:EU、飲料水コンツェルンの連携プレー
1980年代以降、南半球において公共インフラ構造の私有化を融資の付帯条件として強制して来たのは国際通貨基金及び世界銀行であった。また、《GATS》(サービス貿易に関する一般協定)により飲料水供給私有化の疑わしい性格が新たな段階に達した。GATSは世界的にサービス分野での完全な「自由化」を狙い、飲料水供給もその対象となる。漸次、市場開放及び各国の規制撤廃を国際法として法文化することがその意図である。ある国がGATSを締結し、飲料水分野において義務を引き受ければ、スエズ、Veolia、RWE等のコンツェルンに市場参入を許すことになる。というのも、こうしたコンツェルンは将来、「内国民待遇」を受け国内企業同様の扱いを受けるからで、当該国内の最低資本参加、法形態、地域限定といった付帯条件は抹殺される可能性がある。目下のGATS交渉の成り行き次第では環境及び価格についての付帯条件及び遠隔地への飲料水供給義務も空洞化される危険がある。というのも、政府は《必要性テスト》を行い、実施する措置が必要以上に投資の障害とならないことを立証しなければならないと規定されているからだ。この条項は(水資源を慎重かつ持続的に扱うことをうたった)現行の環境法に真っ向から対立するものである。事前に配慮を行う原則こそ環境法及び消費者保護法の最も重要な成果で、具体的には政府が(状況を)知らなかったり、認識が不確かな場合には慎重に国民及び環境の福利を考えて行動するという原則である。
これに反し、《必要性テスト》により立証するという条項は事実上、不確かな場合には国際的コンツェルンの利害に従えということと同じである。GATSで規定された自由化義務を撤回することは、WTO法によれば大きな付帯義務を果たした場合のみ可能である。一度、コンツェルンに門戸を開けば、将来その門戸を閉ざすことは不可能となり、GATS協定による自由化義務は事実上逆転不可能となる。

(引用終わり)

一度でもウォーター・バロンが喰いついたら、設備のメンテナンスは放棄され、水質は悪化しつづけ、従業員は解雇、水道料金は5~10倍に跳ね上がる事態となるでしょう。
マニラではコレラ騒動も引き起こしている。

一度門戸を開けば、閉じることは不可能です。

沖縄の水

こちら方面はすでにいろいろと入っています

「福地ダムに塗料弾 1500発、米軍訓練用か」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-20223-storytopic-1.html

「沖縄米軍の劣化ウラン弾事件発覚」
http://www.jlp.net/syasetu/970215.html

「北部で枯れ葉剤散布/米軍、60年代訓練場一帯」
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200707091700_01.html

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