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「人災」支援に80億円 @異例のすばやい政治対応も、政官業癒着の巨大な陰謀を阻止せよ

すべてが損得優先の日本の政治
今回は「住まい」という国民的関心事のためか、異例のすばやい対応で80億円の支援が固まった

小泉政権下では一貫して「ないがしろにしてきた」人命に対してキチンとした対応を期待していたものとしては、とりあえずスピード対応は評価する
しかしながら一方で「私有財産に公的支援か」と釈然としない意見があるのも事実
TVタックルで政治評論家の三宅氏なども言っていました
(発覚翌日に、自民党部局責任者の口から開口一番自己責任と出たときには腹も立ちましたが)

人命に関わることをいつまでも放置するのは大問題として、とりあえず危険回避までは保護することも国の責務でしょう
しかしながら個人資産の全額保証はたしかに筋違いだと思います
迅速な人命保護(緊急避難)とは明確に分けた方がいいでしょう

危ない建物は早いところぶっ壊さないと近隣の住人の命ももって行きかねませんので、まずは立ち退き
三宅島の避難民と同様に一定の支援は必要です
このあと解体するために買い上げるという話が上がっているようですが、購入額の100%で国が買い上げるのはちょっと行き過ぎかもしれません
周辺物件より異常に安い坪単価の100㎡超のマンション物件を「リスクを負って」高い買い物したわけですから、騙された購入者にもリスク応分負担ということは理解せねばならないと思います
ヒューザーパンフレットの坪単価比較
まことしやかに論理立てて(今パンフを見れば白々しい限りだが)説明されてしまえば信じもするだろうけど、それは他の詐欺の手口でも同様だ
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それなりに精査の上、自分で買うと決断して、結果地雷を踏んでしまったのであれば、すべてをお上のせいにしてチャラはさすがにないでしょう
自分がちょうどそのときに探していたらきっと騙されて買っていたかもしれないと一人称で考えてみました

被害者の立場に立って考えてみて、昨今取り沙汰されている「犯罪被害者補償」的なものがやっとかと思います
一時避難の賃貸料補償といっても、この事件の被害に遭わなくても住居費はかかるものとも勘案した上で、解体のために買い取るのであれば受益償却分(マンションに住んでいた期間の)および国の「立替金相当」の減額は吝かではないでしょう
買った時点まで遡及するのはちょっと無理がある
さらに言ってしまえば「巻き込まれた責任」という考えもあり「損はしないまでも得をする必要はない」という考えがもっともだと思います

応分負担が相応かと

ところで今回の件が、報道されている姉歯一級建築士の偽装と、国が認可を与えている民間検査機関や自治体が「ザル」であった引責を国が認めたという状況ではなかったとしたらどうなのでしょう?
建築確認後の「手抜き工事」というのは昔からずっと言われてきた話です
現場で監督が水を飲む仕草をするとミキサー車の人間が水をタンクに流し込んでコンクリートを薄めるんだそうです
薄まったコンクリートは流れやすくなりますから工事はかなりしやすくなり工期短縮、コストダウン
もちろん理想的水分比率より薄くなりますからコンクリート自体の強度は激減
建った後の事は知ったこっちゃあないと言う考えです
RC(現場打ちコンクリート)の話だそうです
(対してPCというのは工場で固めてくるタイプだそうで、多聞そんなことはないのだと思います)

うちの隣でやってた賃貸アパートの土台基礎コンクリートの流し込みも梅雨の季節の大雨の日に強行
通常コンクリートの養生(固める期間)には最低1週間は必要と聞いていたが、雨の上がった翌々日には次の工事をはじめていた
当たり前なのだそうだ(どうでもいいという意味で)

これは現場での施工時の手抜きの一例だが、まさかの設計時にまで及んだ今回の発覚は、これもある意味新しい手抜き手法だ
結果どれもこれも手抜きなわけだが、日常茶飯事の手抜きはどうなるのでしょう? その線引きは?

マンションではなく戸建て住宅だったらここまで大きな話にはならなかったのでしょうか?
姉歯設計の欠陥戸建ても見つかり始めているようです

また各所でささやかれているように今回のキャストだけの問題ではなく「業界全体の構造的問題」で、このあと芋ずる式に発覚した場合、どこまで保証するのか?
正直な(笑)武部の発言を見れば「知れば、国民、経済はパニック」ということなんでしょう
不動産、建設業界全体の腐敗構造と見るのが筋なのかもしれません

今回の事件も、政・官・業癒着のかなり大きな悪巧みが裏側にあるのではないかとさえ感じています
天災である新潟の補償はかなりの部分で十分満足な援助も受けられず、神戸では10年経ってもまだまだ困っている人も多いと聞きます
人災である今回の対応はよもや「シナリオ通り」に進んでいるのではないかと穿った見方さえしてしまいます
政治家のすばやい対応も実は「こんなことはずっと前から『想定の範囲内』」とでも言うのだろうか

結局は解体、新築で潤うのはマンション建設業界
業界が潤えば政治献金がガッポガッポの族議員天国
建て直したマンションは一時かもしれないが国庫で負担するという
官舎等の国の資産を一生懸命売却している最中だというのに、新築物件が手に入ると喜ぶ国交省
空家のままにしておくと批難の嵐だから、しかたなく?役人達で使うのだろうか?

まさに濡れ手に粟のウハウハ状態

人命最優先で緊急避難の迅速対応は国の責務としては当然として、この後の対応は理解が得られる形が必要
 悪い奴らには高いツケを払わせろ
政治家からは「徹底追求」なんて言葉だけは出ているようだが、果たしてどこまでやるつもりなのか? 本気かどうかも疑わしい
企業献金なんてものを受けているから、いつまでたっても信用されないものと知るべきだ


見つかるまでに稼げるだけ稼ごうって悪党どもは「利益移転」「財産隠し」は概ね完了したのか
ちょっとフライング気味の木村建設を筆頭に、この後「計画倒産」が続くことが予想される
巨悪のシナリオを完成させるべく「公的資金投入」を叫ぶヒューザー社長の演技力は今ひとつかもしれないが、有力政治家の後押しもあり見事にGET
果たして80億円で済むのだろうか? まったく安心には至らない

 -バブル再来を期待するかのようにインフレ誘導、日銀を脅してでも量的緩和政策を継続
 -超高層マンション建設向きの建築基準法改正は雨後のタケノコのように首都圏に巨大な異物をニョキニョキ生やす
 -景観、街づくり、環境への影響は全くの他人事、金だけ儲けられれば売り逃げる
 -ジャブジャブ金あまり企業マネーのまず向かった先は節操のないマンションブーム
 -想像を絶する異常な超低金利時代を演出し、預貯金からリスクマネーへシフトを加速
 -金融商品に市民権を与え、REITなど不動産の証券化も可能にした
 -社会システムの死守を"錦の御旗"に淘汰という市場メカニズムを無意味化
 -口では自由主義といいながら、実際やっていることといえば理想的な強者保護社会主義


政、官、業、どちらからこの状況を利用したのかは問題ではないが、少なくとも利害一致はあるようだ
日本がこんな状態になってもまだ権限と私腹を肥やそうというのであれば、痛みに耐えての増税なんか黙って受けていいものか
費用の付け回し看板の掛け替えだけで何の改善にもなっていないパフォーマンスだけのエセ改革の裏側では巨悪の陰謀が同時進行中だ

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