ぬぬぬ?

☆ 気付きの Lost and Found ☆   いろいろあるけど...明日晴れるといいね

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経済合理性の不合理 @ニューヨークのスト解除に思う

25年ぶりのニューヨーク地下鉄、バスのストライキは3日間で終了となった模様
ニューヨーク州地方裁判所が労働組合に対して、なんとスト1日当たり100万ドル(1億円超)の罰金支払命令を出すなど強権的圧力をかけたために、労働組合側は何の成果も得られずにスト解除せざるを得なかったと言う

ニューヨーク州の法律では公共交通機関はスト権がないようだ
個人的に学生の頃からストライキは天下の迷惑で、あまり好感していなかったが、虐げられた労働者の権利と言うことで世間的には広く認められた権利なのだと考えていた

日本の公務員もスト権がないようだが、それと引換えに手厚い高待遇が約束されているらしい
会社(日本の財政)が逼迫していると叫びつつ、株主や債権者(納税者など国民)にはお構いなしで、給与+賞与をどんどん増やす
こんな会社は探してもどこにもないだろう
最近も公務員全体の冬のボーナス増額や批判集中の外務省筆頭に各種手当て増額のニュースには驚いた

公務員へのスト権付与と引換えにこういった厚遇も見直したらどうだろう
ただし民間の代替サービスを並行的に確保する前提で
お役人じゃなきゃやっちゃいけない仕事っていかほどのものなんでしょう?
常に民間とサービス競争させるのがいい
今回のような詐欺的民間検査機関の二の舞はゴメンなので、当然ながら公共性高い民間サービスはそのボトムラインの維持は最低限必要だ
ポスト10万本などと言うバカな言い分は別として
公務員もクビにもできるようにした方がいい
そうすれば自分の仕事にも関わらず手当てを要求するなんで感覚は失せるでしょう
「雨降り手当て」や「迷惑手当て」なんて馬鹿げたものを貰って憚らないのも考えものです
市民と窓口で話すと迷惑手当てがもらえると言う千葉県には開いた口が塞がらない


NYのストではニューヨーカー700万人の通勤の足として利用される地下鉄、バスがストップ
これによる経済損失は10億ドル、およそ1170億円と試算された
ところでま~「経済効果」とか「経済損失」とかよく簡単に言うけど、これも「分からないことをさも分かった風に言う」現代人の一番悪い癖なのでしょうか
もしかしたらシンクタンクと呼ばれるところが世の中ダメにしたのかも
実際のところは鉛筆ナメナメ、都合のいい事象、都合のいいデータのつまみ食い
しかも「結論ありき」だったりする場合の方が多いこの手の類の数字ですが

こうやって出された数字もまた反対側から見てみれば、摩天楼のスカした連中が稼ぎ出す10億ドルは地下鉄やバスに支えられていると言う証なんでしょう
公共交通を人質にとるというのは感心できるとはいえないが、右から左のマネーゲームで稼いだ金はもう少し下支えしてくれている人たちに還元すべきなのかもしれませんね

日本でも同じようなことがいえる気もします
たとえば東京
異常なまでに便利なはずがすっかり慣れてしまった都会の生活は、たとえば電気、他の県の原子力発電所から送電しています
国会議事堂の真下、地下500mのところに決り文句の「日本一安全な」原子力発電所をつくりましょう!って言って賛成する国会議員は何人いるのでしょうか?
送電ロスを考えると大消費地に近いほうがいいんですがねぇ
食料品もそうです
仮に都道府県単位で「鎖国」した場合、生き残れるのは北海道と千葉県だけだと言う話を聞いたことがあります

相互依存しているはずなのに、そんなことはすっかり忘れてしまっている
臭いものにはフタとばかりに、綺麗なところだけ都合よく享受しようとしている

三位一体改革の議論でもなんか釈然としないのはその辺なのでしょう
既得権益の権化・石原慎太郎都知事が遮二無二反対する遷都論
日本も定期的に遷都することで国土あまねく発展するようなバランスの取れた社会になるのかもしれません
東京も便利だけど地獄絵図のような通勤電車狭い家に6000万円なんて人間の暮らしではないでしょう
「100㎡以上が人間的な暮らし」とうたったヒューザー小嶋の眼目はある意味正しくいいところに目をつけたのかもしれませんが、もちろん実現性のない詐欺であったのは言うまでもありません

であれば首都機能移転に伴いコバンザメのように多くの企業が移転がされれば、便利でかつ空いてて快適な東京が生まれるわけで、さらに疲弊した地方都市も順に新首都とともにインフラ整備が加速する
そういうバランス感覚はないのでしょうかねぇ

BSEもおんなじかも
やわらかくて美味しい肉をしかも安く手に入れるため、牛は知らないうちに仲間の脳みそや脊髄を肉骨粉と言う形で餌に混ぜられ喰わされている
自分の夕食に人肉が入っていたらどうですか?
誰もどんな生物も共食いなんか望んでいません
安くてやわらかい肉を人間様が食するために牛はこれをやられています

狂牛病の原因とされる肉骨粉はアメリカでも使用禁止といいつつも、豚や鳥の餌にはジャンジャン使用しているため、これらの有機肥料を牛の餌にリサイクルする際にまたしても禁止された肉骨粉が牛の口に入ります
交差汚染は見過ごされています

世界一合理的な人種であるアメリカ人がこの辺の流れを理解できないとはとても思えませんが、アメリカ政府と小泉政権の密約の中では日本国民の安全は不合理の中に捨て置かれてしまうようです

全頭検査をやりたいとわざわざ設備までそろえたアメリカの食肉業者を、そのアメリカの政府は検査禁止にしたそうです
一部の食肉会社にそんなことされたら、いい加減な管理と引換えに安い牛肉を提供する他の食肉会社が潰れてしまう
アメリカ牛のコストが上がってしまう
安全性の保証という消費者が求めているであろう付加価値さえも否定して、コストダウン最優先だそうです
なんかどこかで聞いた話ですね
しかも政府主導で
自由主義、自由競争が聞いてあきれます

どこかで聞いた話といえば日本のマンション問題も一部の詐欺師のせいにされつつありますが、なんのことはないマンションバブルで景気浮揚を狙った政府主導の失政が最大の原因だと言うことに気付きましょう
街の景観は壊れ、海風はブロックされヒートアイライドを加速、震度5程度の地震で1万基のエレベータは一斉に止まり敷地内帰宅困難者」(笑)が急増
政府主導の太鼓囃子に不届き者が大勢踊る
バブル以上の株高再来と引換えに日本はどんどんバランスを崩していく・・・

経済優先の合理性追求のために、いろんなところで不合理がまかり通っています
時には誰かの生活や命の安全まで犠牲にして
現代の行き過ぎたまでの便利で快適な生活は、他の人の犠牲の上に成り立っているのでしょうか

そんな取り留めのないことを考えてしまいました「愛」の年だと言う(笑)2005年の年の瀬です
 

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