ぬぬぬ?

☆ 気付きの Lost and Found ☆   いろいろあるけど...明日晴れるといいね

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たかだかマンション? @土建族政治屋が国を滅ぼす

相変わらずの「自民党ぶり」に選挙の後も小泉が得意がるわりにはちっとも政治改革が進んでいなかったことを国民の前に露呈した
利権と癒着で吾が世の春の政治屋の面々は自分たちが国家を破壊していっているということに気付いているのか気付かぬフリをしているのか
国民のことより不動産業界を守ろうと必死の国会議員が右往左往している
一連の自民党による証人喚問妨害と一転ポーズだけの喚問受入れも、結局は責任追及のトカゲのシッポ切りと揶揄される
ところが土建族議員が甘い汁をすすっているこの構造問題、単なる私有財産被害で済むの話と高をくくっていられないのではないか

たとえば通貨偽造
偽札作りには「無期又は三年以上の懲役」と大変重い刑罰が処せられる
なぜか?
国家に対する信頼の基盤が崩れるからだ
流通の共通尺度として国が規定する通貨が「安心して使えない」のであれば、もはやその通貨は市場性を失い、あわせて国の信頼は失墜する
安心して紙幣、硬貨を使ってもらうためにどの国も警察権を行使して必死に摘発を行う
発生防止のため殺人罪にも等しい重い刑罰をかける

今回のマンション強度偽装事件
行き過ぎた経済合理性の追求が原因などとお気軽に言っていられないのかもしれない

 「安心して」家が買えない
  「安心して」住んでいられない
   「安心して」近所にマンションが建つことを認められない


こうなったら廃墟のようにグレーに建ち尽くす都会の高層ビルの群れが目に浮かぶ
経済性優先のために高層化助長の規制緩和までしたツケがこうだ

まじめな日本人
仕事熱心な日本人
自分の成果物に誇りを持つ日本人

外国の日本評はついこの間までこのように高かったが、ニューヨークタイムズまで「日本がおかしい」とマンション強度偽装事件に触れ、一連の大手企業の不祥事隠しをとりあげていた
日本人は信頼できる、日本人の作るものは品質が高いと言わしめた時代はまだそんなに昔のことではない気がするのだが

「衣」「食」「住」という人間的営みの根幹の安全性が保証されないのは、果たして信頼できる日本の社会なのか?
小泉改革で一番ないがしろにされてきたのは「安全」
すでに「食」(BSE)も「住」(強度未確認)もこの体たらくだ
合理化最優先でギスギスした最近の日本社会ではすさんだ人の心は猟奇的な殺人事件も多く引き起こしている
国の指導者の冷酷さゆえ方向性はこのままで、この状況は加速する

「水と安全はタダ」と世界中から羨ましがられた日本
一部では平和ボケだの甘えた考えだの言ってたようだが、少なくともそういう時代がこの日本に存在し得たのは事実だ
なんでもかんでもグローバルスタンダード(その実は世界標準などではなく単なるアメリカ型拝金原理主義)のツケでないがしろにされてきた安全への配慮は、今の日本をまるで2-30年前のロサンゼルスのダウンタウン並にしてしまったようだ

外国人犯罪者からは「日本まで出稼ぎした方が割がいい」という話が出るようだ
自国で盗みを犯して死刑になるよりは、日本で仮に捕まったとしても「美味しいご飯を3食いただけ、雨風しのげて快適に過ごせる」なんて言われると、税金払って犯罪者を呼び寄せているようで、何のために税金払っているのか分からない
そういう輩が息苦しくさえ感じられる社会は作れないものか?
まずは割に合わないと思わせなければならない

資本主義を履き違え、企業でも利潤追求を全てに優先させる
大企業でもTOPがわざわざコンプライアンス(法令遵守)なんて言わないと社員の判断も狂いがちなのは当たり前のことか
ましてや組織ぐるみで上司から言われれば思考停止せざるを得ないと開き直る
もはや構造問題だ

古代バビロニアのハンムラビ法典では「大工が建てた家が倒れて家人が死んだら大工を殺す」という条文があるそうだ
建築は人命を預かる仕事だという責任感と緊張感が古今を問わず求められている証拠
現代日本はそんなことさえ置き去りにしてしまっている模様

法で縛るのは万人の安心安全を担保するのが目的
つまりは安心安全な国づくりは大いに政治の責任でもある
ところが腐った現実は政治もまた拝金主義に陥っている節が随所に見られる
政治献金や利権で私腹を肥やしている政治屋は膿として体外に排出されるべき
でないと国としての信頼性もなくなってしまう

某番組でグランドステージ東向島の住人が、「建物は国家財産だと思う」と発言してテリー伊藤など毒舌コメンテーター含めたスタジオ全体が凍り付いていた
(素人が入るとコレだけ番組の空気が壊れるものかと、ある意味タレントさんたちには感心してしまったが)
そのあともとうとうと熱弁を振るう彼であったが、ちょっとポイントを外した視点に番組だけでなく視聴者からも同情はあっても同意は得られなかったような気がする

しかし言いたいことはわからんでもない
言い方を変えてみたらどうだろう
「建物を安心して買って住むことができるという信頼感は、国家的財産に相当する価値がある」
その国の信頼力のバロメーターだとはいえないだろうか

今回の事件に端を発した特定業界に巣食う構造的問題
たかだか私有財産被害の民事事件、一部不行き届き者の犯した詐欺事件で片付けることはまかりならない

 人の生き死にも当然だが、国家の生き死にと言う
  大局的なものの見方が必要だろう


殺人罪と同等の通貨偽造にも匹敵する忌々しき問題だと今一度考えて欲しい

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