ぬぬぬ?

☆ 気付きの Lost and Found ☆   いろいろあるけど...明日晴れるといいね

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緊張アジアは確信犯的シナリオ @誰ためにテロはある

2005年10月17日午前10時過ぎ、小泉首相は雨の中電撃的に5度目の靖国神社参拝
大阪高裁の違憲判断を一応気にしてみせてか、前回までとのスタイルを一変し一般参拝客と同様の方法をとったというものの、ポケットから糸くずついた小銭をチャリ~ンとやったもんだから首相参拝支持派からも「無礼だ」との批難まで出る始末
行かなきゃ良かったのに
総理大臣は『24時間公人』という意識はないのか、姑息にも私人参拝パフォーマンスをするなら、お供を連れず、せめて公用車は使わずにタクシーで乗り付けてみなさい(嘲笑)
首相公邸にクルマで入り浸っている孝太郎に送り迎えさせてもよい
しかも秋の例大祭の初日にあわせるあたりが相変わらず「左手で謝り、右手で殴る」小泉スタイル健在(失笑)

個人的には靖国に参りたい人は参ればいいと思う、信じることは個人の自由だ
但し公職にある人においてはこの限りではないとして欲しい
政治に携わる人間にとって政教分離は限りなく重要な原則だと思う
今回の姉歯以下"一味"のしでかしたことに対する公明党の全面バックアップは、いみじくも政教の切っても切れない癒着の関係を露呈した
国家神道と言う"為政者のためのシステム"を担っていたさして古くはない時代を忘れられず復古的な思想を随所に見せ得る靖国神社に限らず、この際宗教色の強い行事や場所には公職在職期間中に限っては慎むべきだと思う
総理大臣、政府首脳、国会議員にとどまらず県会議員ほか、公職に就く者全てに公職在任中は"我慢"してもらいたい
夏祭りに票稼ぎに顔を出すのも遠慮すべき
もちろん個人的楽しみも奪われるかもしれないが、公職にある者その程度の覚悟は吝かでないのではないか
熱心な信者は公職を離れてから存分に宗教没頭すればいい

靖国参拝に始まり、近隣アジア諸国にある種挑発とも取れるような外交姿勢を示す小泉
前回の選挙で「ケンカ上手」ともてはやされている小泉純一郎であるが、彼の手法は「挑発」と「強気」
ただの馬鹿ではないのは往々にして認めるが、だとするとアジアへの外交姿勢は確信犯と見るべきだ

◆テロは誰のため?

地球の裏側の紛争は、日本国民にとってはしょせん対岸の火事
では隣の国が怒りに震えて檄高すればどうなる?
その怒りの矛先が自分の国に向いたらどうする?
周辺地域に緊張状態を作り出せば、必然的にナショナリズムの煽動が期待できる
これも盲愛するブッシュの『有事の大統領作戦』に学ぶところが多い
アメリカの大統領は自分の支持率が落ちると戦争をはじめて目を外に向けさせるのが「お約束」だ
イラク戦争でもこれに気付いていながら「有事にあって大統領を指示しないのは非国民」と、律儀にもまんまと思惑にはまってくれる国民が多かったこと多かったこと

日本においてはさらに自民党悲願の9条改憲、自衛軍創設
実際、小泉は2世議員の親子鷹(父・純也防衛庁長官)
さらにその上の先代はイレズミ議員の又次郎(祖父・逓信大臣)
強気の血筋は見事なまでに結実する
20060106004858.jpg
「右向けぇ~右っ!」の号令で一斉に自分に従う高揚感は権力者にとって何にも代え難いのだろう
「俺のために死ねぇ~」と言える日ももうすぐだと思っているに違いない

舛添筆頭自民党改憲チームのめちゃめちゃなレトリック ハゲぞえ 舛添
戦後今まで散々自衛隊は戦力ではないと言っては違憲判断をかいくぐって来ておきながら、手の平返すような『なし崩し宣言』
「誰がどこから見たって立派な戦力なんだから、この際軍隊として認めましょう」だって
これじゃあまるで、レイプしといて既成事実だから俺と結婚しろって言っているようだ
あまりのめちゃめちゃさにさえ自分で気付かないほど自民党はおかしくなっている
もし戦力ならまずは即時解体の上で改めて違憲論議なのでは?

こんななし崩し論さえまかり通ると思っている危険な状態、"小泉以降"
軍隊保持を認めさせてしまいさえすれば軍備増強はお手盛り状態
「恐怖(terror=テロ)」に打ち勝つためにはどこまで行っても「備えは不足」
当然として軍需産業の上得意になるからアメリカはwelcome

緊張度は日本国民の見えないところでも急速に増しているが、テロリスト以外にもそれを喜ぶものがいるのが真実
というよりテロリスト以上に為政者や権力者、カネ儲けが好きな連中の方がそういった状況を喜ぶ
そういう連中がそういう状況を確信犯的に作り出しているといってもいい

横須賀の米海軍基地
最近、対潜水艦攻撃防護ネットが装備されたという
いままではなかったのに急遽装備された
中国の原子力潜水艦の動きを警戒してということだ

冷戦状態を望むものがいる
スーパーパワーとなってしまった軍事超大国アメリカは、ソビエト連邦という長年の敵国を失ってしまった
いにしえの野蛮人の総大将は大陸の端まで馬で走りきり嘆いたという
 「もう征服する地がなくなってしまった」 と
アメリカにとって東西冷戦の緊張と、その代理戦争は最高の市場と兵器の実践開発の場であった

戦争の世紀20世紀は終わり、21世紀は平和の世紀と誰もが期待していた
それでは困る人たちによって早々に戦いののろしが上げられてしまったのは記憶に新しい
言いがかりであっても先制攻撃もできるぞとまで宣言してだ

 緊張あおれば、恐怖(テロ)は無尽蔵だ



◆朝鮮半島と反共防波堤としての日本

自国で死者が出るのは嫌うアメリカはわざわざ地球の裏側まで出向いてテロを中東に封じ込めるくらいだ
イスラムの民も仲間同士で殺しあっているのを地球の裏側で笑っているのになぜ気付かない?
アメリカはそういう考え方の持ち主だ
そんなアメリカにとって中国共産主義との新冷戦状況における代理戦争としては日本海は格好の舞台
中国経済の市場化は歓迎しつつも、共産党一党独裁には警戒感を強める
毎年10%以上の中国国防費の伸びは緊張感を持続するには充分だ

ハリウッド映画の勧善懲悪ワンパターン、アメリカンテイストはもはや日本人の多くが麻薬中毒のようになっている
ヨーロッパ映画や日本の伝統的な落語のように、「それぞれの人にそれぞれの人生がありそれぞれの価値観がある」という包容感は、単に複雑で煩わしいものとなってしまっているようだ
小泉演説のワンフレーズ主義がわかりやすいと拍手喝采
本当に知りたい事は何もかも都合よく隠されているとも気付かずにだ
自分が正義で、意見を異にするものは全て悪
正義の名のもとに悪は滅ぼさねばならない

NHK大河ドラマ「義経」の視聴率が、壇ノ浦の決戦を終えた途端急落したと聞いた
もちろん史実に基づけば、この後は義経が頼朝によって言われなき不遇の死を遂げるまでの逃避行という悲壮感で物語が進行するのは誰もが知っている
右肩上がりのストーリー以外受け付けない、器量の狭い日本人がかなりの比率になってきている現われの一端かもしれない
自民党が圧勝してしまったのもある意味分かる

王子に恋して最後は泡となってしまった「人魚姫」は、アメリカ版では原作が捻じ曲げられハッピーエンドになっている
最後に非業の死を遂げる「フランダースの犬」のネロも、辛気臭い作品が嫌いなアメリカ人によって真逆の大円団に仕立てられる
「千と千尋の神隠し」のエンディングも書き換えられた
のび太の不甲斐なさを認められないアメリカでは「ドラえもん」は放送禁止だ(世界80ヶ国で放送されているにも関わらずアメリカだけNG)
勝ち組負け組みなんて身の程知らずに浮かれている日本人も間もなくアチラの仲間入り
勝ち組にはたった5%しか入れない現実を直視せず若者の50人に45人は2極化社会を歓迎すると言う
チャレンジング精神には拍手を送りたいが、10年後のその人たちの意見がぜひ聞いてみたい

 実るほど頭を垂れる稲穂かな


こんな美しい精神は最近の成り上がり企業家を見れば持ち合わせていないのは想像に難くない


中庸、中道、慮る精神は完全否定されてしまうのか?
世界に誇れる日本人のいいところだと思うんですがね~
エンターテインメントやビジネスと、日々の生活やそれを作る政治と区別がつかなくなってしまっているのが大問題
インターネットなサイバー仮想空間と実社会の区別がつかなくなったような精神構造の副産物か
虚々実々を再度「気を確かにして」見直さなくてはならないのか

そんな「アメリカ人になりたがる日本人たち」が選んだ(?という)今の日本の指導者はここぞとばかりに自分の野望を実現しようとしている

新冷戦構造のお題目としてアメリカが掲げるテロとの戦い
小泉はブッシュの言葉をオウム返し
では「テロとの戦い」といいつつ、F/A-18やイージス艦、ミサイルなんかの国家対国家の戦略兵器を買い漁るのは正しいのか?
黙ってみていればきっとそうなるだろうが、なぜならその方が軍産複合体が影で牛耳る超大国アメリカさまが喜ぶからだ
お茶漬けが食べたいというのに生の骨付きカルビをそれも大量に買ってくるようなことが平気で行われるだろう
ゲリラひとりやっつけるのにミサイルぶち込んで、市民を1万人惨殺するつもりのようだ
ミサイル1発1億円のお買い上げで喜ぶ人たちがいるから?
もちろん1発で済むはずが無いのはアフガニスタンやイラクを見れば一目瞭然だ
レジのカゴはいつも満杯
人の血肉で荒稼ぎし高笑いしながら美味い酒を酌み交わす奴等がいる
許せん現実だ

GNPの1%キャップにも関わらず、日本の軍事費はなんと世界第5位(1990年頃は第2位だったようだ)
「自衛隊」という一定の暴走抑止組織でさえこの状況で、「自衛軍」とタガが外れれば3%、5%、いや「必要なだけ」と予算が組まれることでしょう
「21世紀はテロとの戦い」と言っておきながら「自衛のための先制攻撃可能な軍備」が必要という論法はなんなんだ
ましてや「先制攻撃」するからには必然的に交戦状態に陥ることで、負けるための戦争をはじめるやつはいないから「他国を壊滅させられるだけの軍備」が「必然的に」必要になるんですよ

1年しか戦う力もないくせに4年もアメリカと戦争した挙句、臣民1億総玉砕を叫んで悲惨な負け方をした日本はきっと学習していることでしょう
為政者の言う「必要な軍事力」とは中国+北朝鮮+韓国+ロシアを向こうに回して10年戦えるだけの兵力っていうことになるんでしょうか?
そんなもの賛成できません

そもそも核をもっている国にどう対抗するんでしょうか?
結局はアメリカの核の傘に下にいることは今と何ら変わらないことになります
それでも独立国として国体の保持のための安全保障の見直しと声高に叫ぶのであれば、おそらく行き着く先は日本も核武装でしょう
「国家、国家」と叫ぶ人たちはこの点を明確に、改憲+自衛軍創設とセットにして論じるべきでしょう
そういう方たちが言うように本当に日本が国家として自立するためには、最悪の状況に備える体制が必要となってしまいます
アメリカは日本を「太平洋対岸の防波堤」くらいにしか見ていないはずです

 国家に真の友人はいない


日本も太平洋戦争に陥れられたのはアメリカの手の平返しが発端でしょう
世界中の紛争の多くがアメリカの謀略とその露骨な方向転換が原因です
ビンラディンはもともとアメリカが作り上げたテロリストだというのは世界中が知っています

テロとの戦いのために国軍の創設・増強が急務と言う
地域紛争やテロ抑止のための軍隊創設という論理ですが、実際機能するんでしょうか?
なにやら小泉一流の「言行不一致」で国民が慣らされてしまった結果、こういった理論のすり替えが露骨に行われているのに危うさを感じます


◆独立国日本のとるべき道は?


 「日出づる処の天子 書を 日没する処の天子に致す つつがなきや」

教科書でも習ったこともある有名な聖徳太子(厩戸皇子)の日本初の外交文書の書き出しである
7世紀初頭、中華圏からの離脱、大陸との対等外交を宣言した内容です
しかしながらこれを引用するにはそれこそ時代が違うのではないか?
世界が極東アジアがすべてで、大陸と島国だけを意識していればよかった時代とは違うのではないだろうか?
良くも悪くもグローバル化の時代
情報は光の速さでつながっている
食卓のマグロは遠くスペインからそれでも安く送られてくるという
どんなに急いでも船で1ヶ月2ヶ月の時代と同じ感覚でいいのだろうか?

次いで福沢諭吉の脱亜論

 「悪友を親しむものはともに悪名を免れるべからず
   我は心に於いて亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」

悪友? いまのままではアメリカのほうが世界の悪友となってはいまいか?

中華思想の中では、日本を東夷(あずまえびす:中華の当方に住む異民族の蔑称)とするのであれば文明の衝突は否めない
アメリカにとってのインディアン、和民族にとってのアイヌ民族、歴史を見れば恥ずべき哀しい時代もあったが、人権尊重の国際社会にそのまま置き換えていいものだろうか?
亜細亜東方の悪友と決別すべく、海のはるか向こうの悪友の力を借りる論拠には乏しい気がする

本当の日本の自立をいうのであれば、諸国の信頼を勝ち取ったうえでアジアのリーダーまで登りつめるべき
アメリカの虎の威を借りて誰がリーダーと認めるのであろうか?
「アメリカと仲のいい日本と問題を起こすのは得策ではないよ~」ってなんですかこれは?
ASEANではとても独立国の指導者とは思えない発言を恥ずかしげも無く全世界に宣言してしまった小泉
中国、朝鮮半島と対等に渡り合おうと言うのであれば、それ以外のアジア諸国が味方につくような度量を示す必要があるが、国連常任理事国入りの採決を見ればまだまだ信用してもらえていないといっていいだろう

対等外交は是である
とした場合、「等距離外交」が選択肢にないのはまるでスネ夫のような情けなさ
ジャイアンの後ろに隠れて「ヤーイ、ヤーイ」というのは一番安直、かつ危険な外交政策だと思えてしまう

周辺からの信頼感を自ら下げるような小泉の外交姿勢は、アジアでの立ち位置の在りようはどうでもいいと思っているのか?
そういうことでは列強諸国の仲間入りしたくて堪らずに「遅れてきた植民地政策」に乗り出した大日本帝国と一緒ではないか
せっかく人の死なない競争が可能になった第2次世界大戦終結以降
60年間かけて政府、民間企業の努力と国際貢献で築き上げてきた中東、アジアその他の国々からの信頼は、たった一人の人間によって台無しにされようとしている
どんな日本になるためにそれを台無しにしようとしているかは今をもって明らかにしないが、結局はアメリカの要求どおりの自由化とともに一大軍事消費大国つまりはアメリカさまの上得意になることと引換えに、小泉自身の盤石な権力維持が目的としか見当たらない
私利私欲のために国を、国民を売り渡しているのに他ならないのだ

"小泉以降"の緊張アジア路線にはこんな目論見が隠されている

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  • 2006/03/30(木) 00:54:02===
  • S氏の時事問題
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