ぬぬぬ?

☆ 気付きの Lost and Found ☆   いろいろあるけど...明日晴れるといいね

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【パブリックドメイン再考】 幻の最終話と、希少な笑いの御裾分け @アナザーワールド・オブ・ドラえもん

幻の「ドラえもん最終話」なるものが話題になっております
原作者亡き後、「幻を幻のままにしておきたい」版権者側の意向と反して、
"都市伝説"としてでも語り継ぎたいディープでコアなマニアによって、
同人誌と言う形で"その都市伝説のひとつ"が出版されたのが2005年末。

未完のままにしておきたいという街のお父さんたちの哀愁の声もありましたが、なかなか原作者の魂が乗り移ったようなヨカデキになっておるようです
まだあなたに純真な心が残っていればどうぞご覧ください

 ドラえもん最終話 by 田嶋.T.安恵
 ドラえもん最終話by田島T安恵 (Webコミックへ)
結構泣けます
恥ずかしがらずに泣いてください
子供には見られないほうがいいかもしれませんが(笑)
感情無くすのは「人としての脳死」です
涙腺強化は「人としての鍛錬」です(笑)
「泣ける人間」であり続けたいと思います

ネットでの批評では新手の「道具」が出てこないので、オリジナルストーリーとして認めないような"即物的な"言い方もあったようですが、ダメダメのび太を「実はわかっている」仲間の存在と、夢と希望の帰結という、「小道具に目を奪われがちな」本編にも気が付けば淘淘と語られていたものを浮き彫りにさせてくれた秀作だと思いました
"おもいやり"なんて単語にすればかなり安っぽくなってしまいますが、義務とか規範とかそんなお仕着せのものではなく、「相手のことを"思いたい"自分の気持ち」なんてところでしょうか?
以前息子に「ドラえもんで誰が好きか?」と質問したら「のび太」と答えてきて正直戸惑った記憶もありますが、子供は"本質"を見抜いているんですねぇ
しっかりと
ココロで。
説明なんか要りません


なお現行著作権法の解釈や裁判の行方については、この際ここでは他の方に譲ることとします
小学館も「影響が大きくなってきたため」といままで静観していた姿勢を表明しており、一定の懐の深さは示していたのではないかと思われます
「著作権は相続財産」などとしがみつきつつ変な主張を展開する松本零士と、仁義も切れない業界人のジャンキー槙原のような泥試合とは一線を隠す模様
「市場」が加熱し過ぎたために看過できなくなってしまったのは立場上理解します

願わくばファンサイトを寛容に捉えているルーカスフィルムのように、未完のまま永遠に続編が創作され得ない状況においてもなお熱烈な支持を続けるファンに対しても一定の感謝と敬意を表してくれるくらいの度量は望めないものでしょうか?
収益を計算して小学館に支払えなんてナントカの上前跳ねるようなヤクザなことをおっしゃらずに。
たとえば藤子F不二雄基金(あるのかしりませんが)に全額寄付「させて」、もしくは小学館と「連名」でも構いませんが寄付して、ファンタジー溢れる漫画界の後進の育成に当たるとか

(ちなみにドラえもん募金も"ダメぽ"らしいですのでくれぐれもご注意ください)

コピー商品で大量生産の上、荒稼ぎのボロもうけのウハウハ連中は許すつもりはありません
しかしながらやはりパブリックドメインと言うか、"モチーフとしながら派生していく世界"さえも、権利、権利でガンジガラメで「潰していく」アメリカ的発想は、それこそ創造的な世界の可能性をスポイルしてしまうのではないかと、昨今の政治行政の議論の方向性を見ながら危惧しております
すべてのアーチストは誰それに影響受けたといって憚りませんし、「模倣より始まるクリエーションの世界」というのが真理なのではないかとさえ考えます
『日本的な寛容さ』をエッセンスとした「次なる創造の糧」を骨子とする新しい時代の著作権法の礎になるような権利者側の対応を望みます

そもそも看過できなくなった今回の発端は、お金の話はたった数百万と大企業が相手にするような金額ではなく、感動のあまり教材に使う許可を小学館に求めた教師などの問い合わせへの対応に、版権ホルダーが窮したというところにあるようです
「贋作が真作を超えた瞬間」だったのかもしれません
これを困ると捉えるか、喜ばしいことと捉えるか

今は亡き原作者の藤子F不二男のお考えを察するエピソードがありました
1つ面白いエピソードを紹介させていただきたいと思いまして、ページ数が打っていないんですけれども、ベトナムのドラえもん基金というのがあります。やはりベトナムで海賊版でドラえもんが大変よく売れまして、ベトナムの経済事情にするとすごいお金だと思うんですけれども、日本円にして印税相当額が2,000 万円と、これは海賊版が余りに売れて、その後になりまして支払いたいと向こうが申し出てきた数字です。
 ところが、外貨準備が不足しておりますので、それが支払えないということもあり、また、作者であります藤子F不二雄先生の方でもそのお金は要らないということで、このお金を基にして現地の子どもたちのために役立ててくれということでドラえもん基金というものをつくりました。後の方には、それらのニュースを紹介するコピーが入っています。
 そして、ドラえもん関係の最後の方のコピーは、香港とか台湾の子どもたちがドラえもんに対して年賀状を送ってくる訳です。それを何枚か紹介させていただきました。本当に日本のものですが、子どもたちにとっては国境は関係なく、日本の子どもが喜ぶところは世界じゅうの子どもも喜びますし、日本の子どもが格好いいと思うものは世界じゅうの子どもも格好いいと思う。同じ感性を持っているということを漫画によって確認出来る訳なんです。


いつも思うのですが、コピー品に「超えられてしまう」オリジナルは、もはや権利を主張する資格さえないのではないかと思ったりします
だからまったくオリジナリティーを持ち合わせない、オリジナルを決して超えることのない"ダビング商品"は許されるべきではないという論法です
人のものを盗んできてさも自分のものと主張するのは許せません

反面、アーチストが影響を受けつつ、それを超えるオリジナリティーを加味して創作していくように、今回の最終話も原作者・藤子F藤雄さんに尊敬の念を保ちつつ「脚本で」オリジナリティーを発揮したある種のコラボレーション作品(合作、協作)ではないかと思うのです

ひたすらに権利を金に換える"訴訟魔"ディズニー社に、ジャングル大帝をパクられた手塚治虫はパクられるのは「名誉なこと」と創作者としての懐の深さを示しました
法律を変えてまで延長に延長を重ね権利を金に換えることしか頭にない「ミッキーマウス保護法」の"しがみつき具合"を見たら、果たしてウォルト・ディスニーが存命であればどう思うのでしょうか?
音楽でも映像でもなんでも、オリジナルの作家の手を離れた瞬間から"コバンザメ連中"のいくら喰っても腹が膨れないかのような醜悪な対応を見せます
「アーティストなんか蚊帳の外」って本当に健全な世界なのでしょうか?
法律まで持ち出して「守るべきもの」なのでしょうか?


権利、権利と「代弁する」コンテンツホルダーのやり様に激しい疑問を抱きつつ、今回の『故人と個人とのコラボ作品』に思いを巡らせてしまいました


そしてもうひとつのアナザーワールドへの誘い(いざない)
なんとなく真面目なエントリーになってしまったので口直し(笑)

  「しずかちゃんと混浴」のまきぃ~ (youtubeへ)

見てはいけないものを見てしまった気もしますが、
見なければ良いのです
「見なければ」・・・。

夢もロマンも?打ち砕かれるアンチ・ファンタジー
禁断の企画の収録時点がいつなのか分かりませんが、お役御免が解禁のきっかけになったのでしょうか?
「なんかドラえもんの真似してるね」なんて子供に言われちゃうのかもしれません

新声優陣への交代劇もあり、もはや我々の世代のドラエモンと、今の子どものドラエモンは似て非なるものであるともいえますが、郷愁の中に温泉の内湯に響くしずかちゃんの声をリフレインさせておくのもいいかもしれません
「のび太さんのエッチぃ~」

どうでもいいけどドラミが千秋で許せない
どうでもいいけど

山田康雄のルパン三世が、栗田貫一になって「まあ似てるんだけどさ、ハシバシ醒めちゃうアレ」のようにその相違点あるところにこそ最も"アジ"があったのではないかと思ったりもする
レコード盤を知らないCD世代には「知らないが故の幸せ」はあるのだろうと思いつつ投了。

コメント

涙が出た

ドラえもんなんて小学校以来読んでませんでした。
そして今、ぬぬぬ?さんのおかげで「有志」が創った「最終話」を読みました。
何かこう、何て言っていいのか「涙」が止まりません。
いい年こいた大人が何で泣くんだろう…
藤本弘さんが存命だったら恐らく笑って許したと思います。
今、小学館を始めとした著作権団体がドラえもんを愛する「有志」に対して牙を剥いています。
著作権利権は「旧森派」の利権だったと思います。
ネオリベ売国奴集団、許すまじ!

  • 2007/02/07(水) 11:48:15===
  • URL===
  • written by 匿名
  • [ 編集]

著作権団体をやっつけよう

【著作権】 "JASRACは「料金徴収団体」" FLASH動画「すごいぜ!JASRAC伝説」、ネットで話題に★3
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1170814223/
・FLASH動画「すごいぜ!JASRAC伝説」: ttp://iiaccess.net/upload/view.php/000901.swf
・YouTube動画「すごいぜ!JASRAC伝説」: ttp://www.youtube.com/watch?v=I5anNWJkw08


  • 2007/02/07(水) 13:03:10===
  • URL===
  • written by 先ほどの者です。
  • [ 編集]

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ドラえもん幻の最終話作者が謝罪

「ドラえもんの最終話」の作者が著作権に触れているということで小学館と藤子プロから...

  • 2007/05/31(木) 00:35:13===
  • 情報考察サイト ブームラボ
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